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Make America Healthy Againって何?アメリカの健康革命と日本への影響をママ目線で考えてみた

こんにちは、Anyukiです^^ 〝子供の健康、ママの健康美を叶える〟ために!クリーンイーティングを日々の食卓に取り入れる二児のママです。最近、気になってるのがアメリカの「Make America Healthy Again(MAHA)」の動き。

うちは旦那がアメリカ人、最近MAHAの話題で大興奮♪

トランプ政権が推し進めるこの健康政策、食品添加物や子供の健康にも関わる大きな変化!今日は、MAHAの詳細、今後何が変わるのか、その背景、そして日本への影響をママ目線でわかりやすくまとめてみます。

日本の食卓にも影響するかも!一緒にチェックしてみよう〜!

Make America Healthy Again(MAHA)って何?

MAHAは、2025年に始まったトランプ政権のスローガン「Make America Great Again(MAGA)」をもじった健康政策。「アメリカを再び健康に!」を目標に、食品添加物や超加工食品を減らし、慢性疾患(肥満、糖尿病、がん)を減らそうって動き。

特に、ロバート・F・ケネディ・ジュニアさんが厚生長官として旗振り役!彼は、子供の健康や食の安全に熱心で、こんなことを目指してるんだって

* 合成着色料の段階的廃止:赤色3号や黄色5号など、石油由来の着色料を食品からなくす。
* 超加工食品の見直し:スナック菓子や朝食用シリアル、冷凍ピザなど、添加物や砂糖たっぷりの食品を規制。
* 学校給食の改善:子供たちが食べる給食から、添加物や不健康な食材を減らし、栄養価の高い食事に。
* 透明な健康情報:食品ラベルや価格の透明性を高めて、消費者が「健康的な選択」をしやすく。

なんと、アメリカ人の食事は100年前はほぼ超加工食品ゼロだったのに、今は食事の60%が超加工食品なんだって!衝撃!シリアル、ピザ、ホットドックが主食なんだろうか…w(出典:Center for Renewing America)

MAHAはこの「食の危機」を変えようとしてるんだね!

今後、何が変わるの?

MAHAはまだ始まったばかりだけど、こんな変化が予想されてるよ

* 2025~2030年に着色料の規制強化:赤色3号はすでに発がん性懸念で禁止。他の着色料(黄色5号、青色1号など)も、5年以内に段階的に食品から排除される予定。朝食用シリアルやキャンディが、もっとナチュラルな色に!

* 学校給食の大変身:ケネディさんが「子供たちが毒のスープに浸かってる!」って言ってたそう(BBC)、給食から超加工食品が減り、野菜や全粒穀物が増える。アメリカの子供たちの肥満率(約20%)を下げる目標。

* 食品ラベルの進化:添加物の表示が厳しくなり、「この着色料、健康リスクあるよ」って警告ラベルが登場するかも。エクアドルやイギリスの「信号ラベル」(赤=高糖質、緑=健康的)みたいなシステムが参考に。

* 農業支援の見直し:大豆油や高フルクトースコーンシロップ(HFCS)を作る作物への補助金を減らし、野菜やオーガニック作物にシフト。健康的な食材が安くなるかも!?

でも、食品業界は「規制はコスト増!」って反発しているそうで、政治的なハードルもあるから全部がスムーズに行くかは未知数…経済をとるか、健康をとるかここはいつも対立関係だ(泣)

着色料って特に子供が好んで食べるお菓子やジュースに使われているから、着色料の規制や学校給食の改善をしよう!という政策から子供達の未来を守ろうというアメリカの意思がつたわってくる!

大人は体が大きい分少しくらいの毒を食べても大丈夫でも、体の小さな子供には大きな影響に繋がってしまう可能性があるもんね…応援するよ!がんばれアメリカ〜!

この波に乗って日本もオーガニック給食や添加物の規制が進んで欲しいなぁ

MAHAの背景:なぜ今、こんな動きが?

アメリカでMAHAが注目される背景には、科学的な証拠と国民の意識の高まりにあり、こんな健康被害の研究結果も出ているそう。

合成着色料:2022年のカリフォルニアの研究(OEHHA)で、赤色3号黄色5号子供の注意欠陥・多動性障害(ADHD)や行動問題に関連する可能性が指摘された。動物実験でも、着色料が脳や学習に影響って結果が(Environmental Health)

日本でも「赤色3号、発がん性懸念」ってニュースになったよね(日本経済新聞)

超加工食品:イギリスの長期研究で、超加工食品を10%多く食べるごとに、がんリスクが上がり、特に卵巣がんや乳がんが顕著(Center for Renewing America)。大豆油(アメリカの食事の主要な油)肥満や糖尿病リスクを高めるって研究もある(2015年、マウス実験)
非アルコール性脂肪肝疾患:1983年に子供で初報告されて、今や若者の肝移植の主因!精製糖やHFCSが原因ってわかってるそう(Center for Renewing America)。

トランプ政権は、ケネディさんの「健康第一」なビジョンを取り入れて、FDAやUSDAのガイドラインを見直し中だそう。2025年2月の大統領令で、医療費の透明性も強化したりと健康政策が進んでいる。
アメリカでこういう政策がもっと広がったら、世界中の食が変わりそうだよね!!

日本への影響は?私たちの食卓はどうなる?

MAHAはアメリカの政策だけど、アメリカと仲良しな日本にもこんな影響があるかもしれない。トランプ大統領、日本の政治家さんたちにもこの政策を真似するように言ってくれないかな〜なんて密かに期待している。(頼む…)

→着色料規制の波が来るかも?:日本では、EUやアメリカで規制される赤色3号の食品使用がOKだけど、発がん性懸念で議論中(日本経済新聞より)。アメリカが着色料を禁止したら、日本でも「添加物見直そう!」って動きが加速するかも!?そうしたらコンビニのお菓子やジュースの色もナチュラルに…

→超加工食品の注目:日本の食卓も、コンビニ弁当やスナック菓子で超加工食品が増えてる。MAHAの影響で、無添加やオーガニック商品が流行る可能性大!

→輸出入への影響:日本がアメリカに輸出する食品(ラーメン、お菓子、海苔など)は、着色料や添加物の基準が厳しくなるかもしれない。逆に、アメリカの「健康志向」な食材(オーガニック野菜、ナチュラルチーズ)を輸入することで日本の食もヘルシーになるかも!

→ 消費者の意識変化:SNSでMAHAの話題が広まれば、日本のママたちも「子供のおやつ、添加物チェックしよう!」ってなるかもしれないね

Make Japan healthy Again!日本の食卓も健康に!

正直、日本では添加物=体に悪いというイメージはアメリカに比べてあまり浸透していないし、なんだか口に出してはいけない?グレーゾーンのような位置付けな気がしている。

SNSで〝添加物、着色料体に悪い〟のような発信には批判コメントも多いのが事実…。
今回のMAHAの取り組みは健康志向の人たちからしたら本当に嬉しいし、応援したい!

先述したように世界では着色料の健康被害を懸念する研究結果や規制がどんどん進んでいく。今まで批判的だったり無関心だった人達も「大手企業が売ってるものなんだから大丈夫」「国が安全基準定めてるんだから大丈夫」と安心していられなくなるかも?
MAHAの政策がどこまで達成できるのか期待が高まるところ!

とはいえ法律や規制のルールはすぐには変わらないもの。でも、自分たちの意識はすぐに変えられる♪

今回のアメリカMAHAをきっかけに自分や子供たちが毎日口にする〝食べ物〟に興味を持ってヘルシーなものを選ぶひとが増えて欲しいなと思う♪
今日から買い物の時に商品の裏側の成分表示を確認しながら買い物しよう~!

実際、何をどう避ければいいの!?という方はこのブログを読んでね^^
EUで禁止の着色料、日本のお菓子に!?これだけは避けたい5つの危険な色

\Make Japan healthy Again/

ではまた〜!

=Anyuki=

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