こんにちは!アンユキです。
かっこいい身体をつくろう!と始めた筋トレ、毎日鏡を見るも、
「あれ…あんまり変化ない?」と行き詰ることないですか?
効率よく筋肉がつく方法知りたいな。
筋トレ歴15年、パーソナルトレーナーとして働いていた
私も、筋トレ初心者の頃は同じ悩みにぶつかっていました。
この記事では筋トレの効果が出ない原因、改善方法をご紹介します。
筋トレの効果が出ない原因
過去の私を含め、「効果がでない」場合は
下記が原因となるケースが多いです。
☑筋肉を意識できていない
☑負荷が足りない
☑頻度が足りない
☑同じ種目ばかりやっている
☑タンパク質がたりない
✔筋肉を意識する
トレーニングの法則には「意識性」というものがあります。
簡単に言うと『鍛えたい部位の筋肉を意識しましょう』ということです。
スクワットを例にあげてみましょう。
スクワットで鍛えたいメインの部位は四頭筋(太もも)、殿筋(お尻)。
鏡でフォームをチェックしながら、頭の中で何を考えるか、意識をどこに向けるかが重要です。
NGパターン
これは筋トレ中に全く別の事を考えてしまってるパターンです。
OKパターン
筋肉の収縮を意識して、ターゲット部位を鍛えられている良いパターンです。
・自分がどこの筋肉を使っているのか意識しながら筋トレをする
「どこにも効いていない」「どこを使っているかわからない」と感じる場合は、
フォームを再度確認すること、ゆっくり行うことを心がけることで、使っている筋肉を意識できるようになりますよ。
✔負荷が足りない
負荷とはトレーニング強度の事です。
あなたは何キロの重さでトレーニングしていますか?
トレーニング翌日、筋肉痛になっていますか?
筋肉痛がない場合は負荷が足りない、または筋肉を意識できていない。
この2パターンが考えられますので、重さを増やしてみましょう。
※回数ではなく、重さを増やすのがポイントです。
筋肉を効率よくつくるための負荷設定は、
「10回ギリギリできる」重さです。
例えば10㎏の重さを持ってスクワットする際、20回、30回とできてしまう場合は軽すぎるので、ウェイトの重さを変えながら、自分の“10回ギリギリできる”重さを探してみましょう。
✔頻度が足りない
早く筋肉をつけたい、効果を出したい場合、トレーニングの頻度目安は
週2~3回行うのがおすすめです。
もちろん、週1回でもトレーニングすれば身体は変わりますが、変化を感じるのに時間がかかります。
これはNGパターンなので要注意!
筋肉をつくるには筋肉を回復させる時間が必要!筋肉痛の中無理して行わないほうがいいです。筋トレの間隔は2日~3日開けてみてください。また、筋肉は睡眠中に回復してつくられるため睡眠不足にも要注意です。
もちろん、上級者の方はトレーニング部位を変えて毎日トレーニングする方も多いですが、
初心者の方は2,3日に1回を目安にするのがおすすめです。
✔同じ種目ばかりやっている
という方は、トレーニングメニューを変える、または重さや種目を増やしてみてください。
トレーニングの法則には「斬新性」というものがあり、身体は変化のために新しい刺激が必要なんです。
「種目に慣れてきたな、筋肉痛にならなくなってきたな」と感じたら種目・重さを変える時期ですよ。
✔タンパク質が足りない
このパターンが一番多いかもしれません。タンパク質は筋肉をつくる材料になるので、不足していると筋肉がうまく作られません。
筋トレ+タンパク質はセットです。
タンパク質って食べているようで、実は足りていないことが多いんですよね。
特に筋トレをしてる方は普段以上にタンパク質が必要になります。
【筋トレしてる人のタンパク質摂取量目安】
1日の摂取量目安⇒体重 × 1.5g
例)体重50kgの場合⇒1日に必要なタンパク質量は75g
身近な食材を例に出すとこんな感じです。(g数は約です)
・卵1つ⇒6g
・納豆1パック⇒9g
・鶏肉手のひらサイズ⇒20g
・牛乳1カップ⇒7g
1回の食事で75g摂るのは難しいですし、一度に吸収できる量も決まっています。(個人差がありますが30g位と言われています)
理想は間食を含めて4~5回に分けてタンパク質を摂取することです。
イメージが湧きやすいように、1日の食事例をあげてみますね。
(例)【タンパク質量(約)】
①7:30
朝食:リンゴ・ヨーグルト・ゆで卵【10g】
②12:00
昼食:焼き魚定食(鯖・ひじきの煮物・温泉卵・味噌汁・ごはん)【28g】
③16:00
間食:プロテイン【16g】
④20:00
夕食:チキンソテー・キノコ炒め・サラダ・豆腐の味噌汁・ごはん【26g】
これは一例ですが、上記のような食事内容でタンパク質を80g摂ることができます。
理想の食事は定食のように栄養バランスの整ったもの。
タンパク質は野菜と一緒に食べることで吸収率が上がります。
意外と食事からタンパク質を十分に摂るのは大変ですよね。
そこでサポートとして利用したいサプリメントが…
おすすめのサプリメント
プロテインです。
食事がベースでプロテインはサポートですが、私がプロテインをおすすめする理由は2つあります。
1.トレーニング前後に飲むことで、筋トレの効果が上がる
2.間食として飲むことで、空腹時間をつくらない
空腹時間が長く続くと筋肉が分解され減ってしまいます(泣)
筋肉を維持するためにも間食としてプロテインを飲むのがおすすめです。
プロテインには牛乳から作られるホエイ、がゼイン、大豆からつくられるソイと種類があります。
それぞれの特徴は吸収時間の違いです。
ホエイは吸収が早く、ガゼインとソイは吸収がゆっくりという特徴があります。
私のおすすめはホエイとソイを飲む時間帯で使い分けることです。
・トレーニング前か後に飲む場合はホエイプロテイン
・間食や就寝前に飲む場合はソイプロテイン
「食事と一緒にプロテインを飲んだほうがいいですか?」とよく聞かれますが、
上記のように食事で十分タンパク質を摂れている場合は必要ありません。
・体重×1.5gのタンパク質量を4~5回に分けて摂取する
・タンパク質は野菜と一緒に食べると吸収率が上がる
・トレーニング前後、間食にプロテインを飲む
・空腹時間をつくらない
効果がでるのはいつ頃から?
個人差、トレーニングの頻度にもよりますが、週2~3回トレーニングし食事、休息をしっかり摂れている場合3カ月ほどで変化がわかるかと思います。
しかし、筋肉量を増やすのは脂肪を減らすより難しく、時間がかかります。
もし、「1カ月で夏までに腹筋を割りたい!」という目標であれば、筋トレに加え体脂肪を落とすトレーニング、食事法を取り入れてみてください。
筋肉がついても、その上に脂肪があると筋肉のラインは見えてきません。
有酸素運動、糖質コントロールを取り入れて脂肪を落とせば筋肉のラインが見えて
腹筋が割れてきます。
今回お伝えした内容は基本の知識です。ぜひごあなたのトレーニング内容、食事内容とすり合わせてみてくださいね。
また、より早く効果を出したい場合パーソナルトレーナーをつけるのもおすすめです。
とはいってもトレーナーをつけるとなると費用がかかるので、1カ月だけでも良いと思います。トレーナーをつける一番の利点はトレーニングに関する知識が増える事です。
自分一人でも効果的なトレーニングができるようになるので
お金はかかりますが、一番の近道かもしれません。
私のブログでもなるべく分かりやすく、身体を変える知識をお伝えしていきますね。
ここまで読んでいただき有難うございました。
正しいことを継続すれば身体は変わります。
がんばりましょう!
-AnYuki-