こんにちは!ヘルスクリエイターAnyukiです。
みなさんは環境ホルモンという言葉を聞いたことはありますか?
実はこの環境ホルモンの影響で、昔はなかったような健康被害が増加しているんです。
という方へ、環境ホルモンとは一体何?どうやって避けるのか?についてご紹介していきます。
環境ホルモンって一体なに?
環境ホルモンとは、環境中に存在している化学物質で人間や動物のホルモン機能を狂わせる物質の総称です。
ホルモンの働きが狂ってしまうと
✔️生殖機能の異常
✔️脳神経の発達障害
✔️アレルギー
などを引き起こす可能性があると言われています。動物界ではすでに雄のメス化や奇形の魚が増えていたりしますよね。同じ地球に住んでいる動物として人間も同じ状況にあるなと思います・・・
環境ホルモンはどんなものに含まれる?
【環境ホルモンが含まれるもの】
・食品添加物
・プラスチック類
・排気ガス
・汚染された空気
・化粧品
・殺虫剤
・塗料
・医薬品 など……
環境ホルモンは私たちの身近にたくさん存在しているんです。
生活するうえで気をつけたいこと
まず食べ物においてはまぐろ、金目鯛、メカジキなど大型の魚を食べ過ぎないように気をつけましょう。大型の魚には、水銀が多く含まれています。さらにポストハーベスト(収穫後に散布される農薬)が散布されている輸入野菜も要注意です。
・加工品
・輸入缶詰
・プラスチック容器・包装
・フッ素加工のフライパン
なども、できるだけ避けたいところです。
我が家ではまず調理器具から変えました。
フッ素加工のフライパンを鉄製のものに変え、おたまやフライ返しなどもプラスチックはやめました。あとはフッ素が含まれる歯磨き粉をやめました。プラ容器に入ったお惣菜をレンチンするなら器に移す(我が家はレンジも使わないので鍋で温めます)
2022年に冷凍食品が流産や死産の原因になるという研究結果がニュースになっていましたね。これはプラスチック容器を温めた際にBPAという化学物質(環境ホルモン)が食品に流れ出たせいでははないかと言われていました。日本ではコンビニのお弁当を普通に電子レンジで温めたりしますが、海外ではこのBPAを含むプラスチックの使用が禁止になっている国もあります。(日本はその辺の規制が本当に緩い。泣)
妊婦さん、こどもは特に注意!
環境ホルモンについて特に注意したいのが、妊婦さんやこどもです。
ママの体内に残留している環境ホルモンは、胎児に移行してしまいます。
未病は胎児からと言われるように、妊娠中の体内環境が赤ちゃんの一生の健康に影響してくるのです。
私たちの祖母や母親よりも、私たちの方が環境ホルモンを蓄積しているでしょうし、私たちから産まれた子どもは更に蓄積することに……。現代では2人に1人はアレルギー持ち、子どものアレルギー、発達障害が増えている背景にはこういう社会毒も影響しているんでしょうね…
現代社会では社会毒なんて呼ばれる環境ホルモンや化学合成の添加物赤などが溢れています。今の子達は赤ちゃんの頃から環境ホルモンに晒されながら生活していくかと思うと、なんだか恐ろしいです。
でも環境ホルモンを100%避けるのは実際難かしい!そんな中でも下記5つのことに注意をしていければだいぶ違ってくるはずです。
✓妊娠中は化粧品の使用を最小限にする
✓なるべく入浴剤を使わない
✓妊婦やこどもの近くでガーデニング農薬・殺虫剤・防水スプレーを使わない
✓新車のニオイにも注意する
✓香料を含むシャンプー・柔軟剤などを使わない
カンペキは無理でも
なるべく避ける!
そんな気持ちで、子ども達の未来のためにも意識していきたいですね^^
-Anyuki-